活動レポート

[2020年8月1日] 混乱続く千代田区 現場レポート➁

100条調査権による調査

100条調査権による関係機関から提出された資料により、幾つかの事が明らかになりました。

1.平成27年11月7日、「モデルルームに次男夫婦が母親と来場し、6階前後のFタイプを気に入る」との記録が事業者より提示される。予定価格表では、5階~7階のFタイプは一般販売住戸であった。

2.同年11月28日付の予定価格表では、6階のFタイプが事業協力者住戸と表示されている。

3.事業協力者住戸には登録受付がなく、登録申請書を受理していない。

その結果、「予算特別委員会」での区長の説明と食い違う部分があることから、令和2年6月16日に、100条調査権による証人尋問が行われました。区長からは「申し込みと抽選があった」とした委員会での発言を訂正し、「次男の記憶違いだった」と証言。また、「事業者にも私が確認した」との発言に対して、「自分ではなく知人を通じて事業者に確認した」と又も証言を訂正し、その知人が誰かとの証言も拒否しました。これまでの区議会における「虚偽答弁」と「証言拒絶」を含む数々の疑問が浮上しました。

また、同じ事業者が販売した「パークコート富士見ザ・タワー」も、区長がご家族と共有名義で一室を購入していました。2年後に売却し、一部の報道では、約7000万円もの売却益を得たとのことでした。今後の100条調査につきましては、次男の証人尋問を委員会で決定しましたが、日程調整が難航した結果、7月29日に出頭を求めることとなりました。

(内田の解説)
100条調査権とは、自治体の事務に関して疑惑や不祥事があった際、事実関係を調査する為の地方自治法100条に基づいた権限です。関係者の出頭や証言、記録提出を求めることが出来るなど強い調査権限を持つものです。「予算特別委員会」で区長が、偽証せず、正直に誠実に説明していれば、100条調査権は必要なかったと思います。

一つ前のページへ戻る

内田 直之 事務所

〒101-0041 千代田区神田須田町1-30-1 103
電話 / FAX : 03-3252-8832
E-mail: uchida@tcn-catv.ne.jp お問い合わせはこちら

本ホームページ上の文章の引用・転載及び、画像の持ち出し等に、つきましては、お断りさせて頂いておりますので、ご了承下さい。

Copyright (C) 2012-2019 Naoyuki Uchida. All Rights Reserved.
※掲載されている写真の一部は千代田観光協会様にご提供頂いております。