活動レポート

[2011年10月15日] 日本人でよかった!


こんにちは、内田直之です.t_TKY201110130470
先日、天皇皇后両陛下が主催される秋の園遊会が
開かれました.
皇太子同妃殿下はじめ皇族方も列席され、招待客に
は総理大臣、国務大臣、衆議院議長・参議院議長や
議員、都道府県の知事・議長、市町村の首長・議長、
各界の著名人、スポーツ功績者と、その配偶者など
約2,000名が招かれたそうです.
今回最も注目されたのが、NAAC神戸所属の日本女子代表で2011年FIFA女子ワールド
カップMVPの澤穂希選手でした.
『日本人でよかったと思います』

とのコメントは、世界を舞台に日の丸を胸に頑張った澤選手らしい言葉だったと思います.
私は、沢木耕太郎さんの『深夜特急』に大きな影響を受けて以来、世界の多くの国、そして街
を訪れました.最近は公務の関係で行く機会が減ってきましたが、それでもライフワークとして
います.
現在、世界27ヶ国、約140の街を訪れました.世界の街々を歩けば歩くほど、自分が生まれ
育った日本や日本人であることを強く意識するようになりました.
皆さん、特に若い方々、是非世界に行きましょう! そして、海外から日本を見つめてください.
『日本人でよかった!』 と思えることがきっと見つかると思います.
 
 

[2011年9月29日] シンポジウム『自治体と防災』


こんにちは、内田直之です.IMG
先日、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科シンポジウム
が明治大学駿河台校舎で開催されました.
『自治体と防災』をテーマとして、青山佾教授がコーディネーター
を務め、松原太田区長や醍醐東京都危機管理監らが其々講演
され、その後パネルディスカッションが行われました.
松原大田区長からは、地域力を活かし育てることで防災力を高
める事や、実際の震災後の対応状況から、「帰宅困難者対策」
と「災害地支援ボランティア」の取組みについてお話を頂きました.
醍醐東京都危機管理監からは、東京都の大震災における対応とその後の防災指針の策定に
ついて、特に今後予測される「首都直下型地震」と「東海・東南海・南海連動地震」へいかに備え
るかご説明を頂きました.
会場には、多くの首長や都議会議員・区議会議員も参加されており、活発な質疑応答がなされ
ました.実際に現場で責任者として先頭に立たれた方々の話は、TVで繰り広げられる評論とは
違い、現実的で大変説得力のあるものでした.活発な質疑応答で会場も活気溢れていました.
その後、青山ゼミの懇親会にお呼び頂き、卒業生や在学生と親交を深めることができました.
成澤文京区長や多くの都議会議員や区議会議員、役人の方々や民間で頑張っている方々など
など多くの方と知り合う事が出来ました.
大変勉強になると同時に、大いに刺激を受けた1日となりました!  
 
 

[2011年9月25日] うえださとし先生 展示会


こんにちは、内田直之です.IMG_0001
地元神田で昭和30年代やボクシングをテーマに
創作活動をされている漫画家『うえださとし』先生
の展示会にお邪魔しました。
「ぶらり途中下車の旅」や「ちぃ散歩」で何度も紹介
されているので、ご存知の方も多いと思います.
私より少し前の時代ではありますが、私たちの子供IMG
の頃とほとんど同じ雰囲気で、懐かしく思えます。
やさしいタッチの風景画は、先が見えない混沌とした
現在に生きる人々に、少しの安らぎを与えてくれます.
神田神保町や神田須田町を走るチンチン電車の風景
画を見て、なんとかもう一度路面電車が走る、人や環
境にやさしい千代田の街を創れないか?
しっかり考えて、行動していきたいと思っています!
 
 

[2011年9月16日] UIA2011 TOKYO


こんにちは、内田直之です.DSCN0012
もうすぐ『UIA2011東京大会 第24回世界建築会議』
が開催されます.メイン会場はわが千代田区丸の内
地区となります.(UIA:国際建築家連合)
世界建築会議とは、著名建築家や技術者、研究者、
学生など約1万人が世界中から集まる、世界最大級
の建築イベントです. 約1週間の大会では、講演や
セミナー、プレゼン、ワークショップ、展覧会、ツアーなど、大会テーマに基づく多彩なプログラム
が開かれます.3年に一度、世界の各都市で開かれて、日本での開催は24回目となる今回が、
初めてだそうです.
会期は、2011年9月25日(日)から10月1日(土)まで、メイン会場は東京国際フォーラム / 丸の
内地区となります.参加登録料は50000円ですが、無料公開プログラムも多数あります.
私は無料公開プログラムを中心に、時間が許す限り参加したいと思っています.
長年お世話になっている、岩村和夫先生がUIA理事・JOB実行委員会委員として、開催運営に
ご尽力されています.建築に携わる方や志す方、建築に興味がある方は、是非参加しましょう! 
大会テーマは、
 『Design 2050 – 災害を克服し、一丸となって、新しい未来へ』  です.
 
 

[2011年9月5日] 千代田区の道路率


こんにちは、内田直之です._MG_0004
先日の防災訓練で、靖国通りが一斉封鎖される
様子を見ていて、
『道路って、車がいないと随分広いなぁ!』と感じ
ました....疑問に思ったらすぐ調べると言う訳で
都市の面積に占める道路の割合『道路率』を調査
してみました.
千代田区の道路率は23.8%(平成21年4月1日)、区面積の約1/4を道路が占めていることになり
ます.ちなみに23区では1位中央区29.1%、2位台東区25.8%に次いで3番目でした. 東京都は
8.2%、23区では16.1%です.皇居を抱える千代田区は感覚的に1/3が道路で、数字だけ見れば
優秀なセグメントに入るでしょうね.
ちなみに海外では、ニューヨーク23%、パリ20%でした.
予想以上に道路が占める割合が大きい都心部において、道路を今後どの様に有効に使うかが、
街づくりに大変重要です.自動車中心の街からひと中心の街へ変えていくポイントは、まさにこの
道路をどうして行くのか?だと、改めて感じました.
 
 

[2011年8月24日] 福島県いわき市を再訪問


こんにちは、内田直之です.201108③ - コピー
8月22日、23日にかけて、福島県の被災地視察に
行ってきました.いわき市は、3月の震災直後に救
援物資を持って行って以来5カ月ぶりの再訪でした.
今回は、自由民主党東京都連青年部の視察研修へ
の参加となります.
東京都被災地支援福島県事務所、いわき市社会福201108② - コピー
祉協議会、いわき市被災地、アクアマリンふくしま等
を訪問し現場の見学や、現地で頑張っている方々の
厳しく生々しいお話を伺うことができました.
現地でコーデュネートして頂いた、福島県議会の清水
敏男議員からは、震災当日からの毎日の行動を、苦
しい胸の内と共に語って頂き、本当に感動しました.
201108① - コピー『風化させない
』事が最も大切だと感じた被災地視察
でした.復興には、5年~10年かかると思いますが、
『自分達に出来ることを、出来る範囲で継続してやる』
こんな大切なことを、改めて教えて頂きました.
 
 

[2011年8月20日] 日大 夏期スクーリング


こんにちは、内田直之です.
2011081608410000
先日、日本大学通信教育部の夏期スクーリングが
終了しました.私は、昨年、法学部政治経済学科の
3年に編入し、今年は2回目の夏スクとなりました.
昨年は、1コマを1週間(月~土)で修得する日程で
したが、今年から3日間で終了するハードな日程に
なったので、予習や試験準備など本当に大変でした.
2011081417330000
私は、歩いて行ける距離なので楽ですが、学生の中
には、北海道や九州など全国から来られている人も
多く、そう考えると集中した方が、負担は少ないです
ね.また、皆さんは、社会人の方が殆どで、貴重な
夏休みや有給を取って勉強されています.寝てたり、
携帯で遊んで方などおらず、本当に目的を持って頑
張っていらっしゃる方々だと思います.
          日本経済史のチームディスカッションメンバー ☝ 
      
          (大手私鉄・メーカー設計・自衛隊・婦人警官・東スポ・区議の最強布陣?)

学生の皆さん、本当にお疲れ様でした.次は、神田で飲みましょう!  

[2011年7月27日] 神田明神見学会


こんにちは、内田直之です.DSCN0407
神田、日本橋、大手町など108か町会の総氏神様
である「神田明神」の見学会に参加しました.
初詣や豆まきで参拝したり、町会の倉庫もあること
から普段から普通に接してるのですが、改めまして
アカデミックに見学してみました.
今回は、NPO法人神田学会の主催であり、最初にDSCN0408
禰宜の清水様からご説明を受け、その後境内や本殿
の説明を受けました.
現在の社殿は、関東大震災で被害にあい、昭和9年
に当時最新のRC造朱漆塗りで建設され、おかげで
大空襲でも大きな被害を受けなかったことや、手水舎
でのお作法など、大変勉強になりました.巫女さんの
舞いも素敵でした.
手水では、最後に自分が持った柄杓の柄も残った水で清めることは、知りませんでした.
(これまでの不作法お許しください)
皆さんも、是非ご近所の氏神様を改めて注目しては如何でしょうか、きっと新しい発見があるかと
思います.
 
 

[2011年7月21日] 講談寄席


こんにちは、内田直之です.DSCN0416
先日、小石川後楽園内にあります涵徳亭にて開催
されました『講談寄席』に行ってきました.
少し馴染みが薄いかもしれませんが、講談とは、
日本の伝統芸能のひとつで、高座におかれた釈台
(小さな机)の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子
を取りつつ、軍記物や政談等を読上げるものです.DSCN0419
原型は、江戸時代の辻講釈だそうです. 
実は、私も初めての講談寄席でした.
講談師は、講談界の重鎮で真打の
『八代目一龍齋貞山師匠』 
でした.
50分程のお話でしたが、最初から最後まで話に引
き込まれ、あっという間に終わったという感じでした.
まさに、芸と呼ぶに相応しい技術だったと思います.
お話の後、ビールを飲みながらお食事を頂き、本当に心地良い時を過ごさせて頂きました.
この様な、素晴らしい日本の伝統文化は、メディアの発達に伴い衰退傾向にあると思いますが、
残していくべき伝統、文化の保全に、気を付けて行きたいと感じました.
この様な素敵な会を主宰されました鈴木邦男様にも、心から御礼申し上げます.
ありがとうございました. 
 
 

[2011年7月10日] 萩生田塾政経セミナー


こんにちは、内田直之です. DSCN0411
先日、萩生田光一前衆議院議員が塾長を務める
政経セミナーを受講しました.
萩生田先生とは、何度かお食事したり、統一地方
選では応援を頂いた事もあり、今回は大変楽しみ
にしていました.
講師として、安倍晋三元内閣総理大臣が講演をさ DSCN0408
れました.テーマである『戦後レジュームからの脱却、 
自主憲法制度の必要性』
ついて、熱く、わかりやすく、
楽しくお話をされました.
主なポイントは以下の通りす.
 ・消費税UPには反対、逆に税収減少
 ・成長政策とデフレ対策
 ・日本国憲法の原案は、たった8日間で素人が作成
 ・憲法を国民の手に取り戻す
 ・民主主義と自由を担保しているには国家
 ・教育の大切さ、教科書問題

国家を想う気持ちが根底にあり、ご自分の国家観とそれを実現するべく具体的指針が、決して
感情的ではなく、論理的に話される姿勢に、大変共感を覚えました.これから期待できる若手
政治家はとの質問に、萩生田光一さん、稲田朋美さん、丸川珠代さん等を挙げられていました.
多くの質問に大変丁寧に答えられていたのも、お人柄を表わし印象的でした.
党の仲間からペテン師と呼ばれ、協力依頼している他党からの引き抜きなど、手段を選ばす権
力に執着する菅総理とは、大きな違いを感じました.
潰瘍性大腸炎という難病により、わずか1年で内閣総理大臣を辞任しましたが、最近は良い薬も
あり、健康状態は大変良いとの事でした.まだまだ、56才と言う若さです.これからも、是非、
頑張って頂きたいと思います.
 
 

内田 直之 事務所

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